90’s DIANA “PRINCESS OF THE WORLD” MEMORIAL TEE 

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SIZE: LARGE

BODY : FRUIT OF THE LOOM

TOP TO BOTTOM : 73

PIT TO PIT : 55

 

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ボディは「FRUIT OF THE LOOM」のものであり、コンディションはデッドストック。

このタイプのものでデッドストックはとてもレアです。

サイズもLと申し分なし。

袖、裾共にダブルステッチ。

1997年に使用されていたタグであり、DIANA妃がなくなったのも1997年、かつ”Princess of the World”の文字から推測するに、DAIANA妃の追悼TEEで間違いありません。

 

DIANA妃とは、イギリスの第1位王位継承権者ウェールズ公チャールズの最初の妃。

しかし不祥事もあり、1996年には離婚。

その1年後にパリで交通事故により、36歳という若さで不慮の死を遂げました。

 

離婚後、王室から解放されたDIANAは、自身が情熱を持っていたチャリティー、エイズ、地雷除去などの活動へ積極的に取り組み、大きな役割を果たしました。

地雷問題のために危険なアンゴラを訪問したり、当時タブー視されていたエイズ患者と握手をしたりしたことは、多くの国民を驚かせ、マスコミや全世界の人々の関心を集めていきました。

 

1997年、ある日の深夜、パリで追跡してきたマスコミの車を撒こうと、交際相手のDodiと猛スピードで走っていたところ、交通事故を起こしてしまいます。

交際相手は即死。DIANAは救出されますが、数時間後に病院で息を引き取ります。

 

ダイアナ死亡のニュースが入った直後、当時のイギリス首相Tony Blairは

「DIANA妃は人々のPrincessでした」

というスピーチを行い追悼の辞をのべました。

 

それに呼応するかのように、これまで公で自分の感情を表すことを避けてきたイギリス人が、感情を公にして泣きながらDIANAの死を悼む様子がニュースに流れ、DIANA妃の死を境に変わってきたとする社会的現象を表す、Dianafication（ダイアナフィケーション）という新語が生まれたほどです。

イギリス王室を国民により近い存在にし、イギリス社会とイギリス王室を変えたDIANA。

 

葬儀は、世界中でおよそ25億もの人々が視聴してとされ、

まさに”Princess of the World” = “世界の王妃”という名にふさわしい人物です。

 

ちなみにDIANAは来日もしており、その時に、箸が使えないことを心配していたのは有名な話です。

writing by @brand_buyers_hibiki

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