AKIRA TETSUO 80’S TEE 

SIZE:LARGE

BODY:FRUIT OF THE LOOM

TOP TO BOTTOM 67cm

PIT TO PIT 53cm

 

-COMMENT-

 

 

ボディーは「fruit of the loom」のものであり、80’s後半から90’s前半にかけて使用されたタグ

袖はシングルステッチ、裾はダブルステッチ

80’s後半は、袖裾共にシングルステッチが通説ですが、こちらは着丈調整がされているため、ダブルステッチとなっています

fruit of the loomならではの柔らかい肌触りも必見

首元の伸びもなく、まだまだ育てがいのある1着

 

AKIRA

超能力者を巡っての、軍や反政府勢力の争い、近未来都市やその崩壊後の世界を描いたSF漫画。作者は大友克洋。

週刊ヤングマガジンにて、1982年から1990年にかけて連載され、1988年にはアニメ映画が公開されています。

2020年現段階ではハリウッドでの実写映画化が進められており、誕生から40年経った今でも、アニメシーンのみならず、ファッションにも大きな影響を与えているモンスターアニメ。

 

SUPREMEやREADY MADEなど多くのブランドとコラボしていることから、世代でなくとも目にしたことのある人が多いのではないでしょうか。

アニメとしての評価にとどまらず、ファッションシーンにも多大な影響を与えているAKIRA。

 

YEEZYを手掛ける、有名デザイナーのKANYE WESTも、自身のTwitterで、「AKIRAは最も自分の創造性の源となっている作品」などと、AKIRA関連の投稿を何度もしているのは有名な話です。

 

 

 

さらに、楽曲「HAPPY」で一世を風靡したPHARRELL WILLIAMSは、コラボしたCHANELのコレクションで、AKIRAにインスパイアされたビジュアルを発表するなど、多くのファッションインフルエンサーにも影響を与えています。

 

 

 

フロントには第2の主人公である島 鉄雄(テツオ)のプリント、バックにはタイトルロゴが入った、1988年当時のオリジナルTEEになります。

作中には名シーンと言われるものが何箇所も出てきますが、この鉄雄もその１つ。

作品終盤で、第1の主人公である金田と戦ったシーン。

 

 

 

軍の管理下で超能力の訓練を受けた鉄雄は、自身にもコントロールできないほど強大な力を手に入れます。

その結果鉄雄は暴走してしまい、そんな鉄雄をなんとか止めようと立ちはだかったのが、友人である金田でした。

衝撃的なシーンであり、鉄雄が右手から膨れ上がっていく様子は、本当に手に汗握ります。

そもそも、作品のタイトルである「アキラ」とはある少年の名前であり、作品の核心に位置する存在ですが、主人公ではありません。

地下施設で極秘に冷凍封印され、軍の厳重な管理下にあったアキラを探すことが、鉄雄の暴走と狂気へのきっかけとなったのです。

 

 

 

 

日本の昭和らしさと近未来をハイブリッドした世界観は、日本アニメの代表的なイメージとなり、この後の多くのアニメシーンにも受け継がれていきます。

 

 

 

コンデションもよく、プリントも細かく綺麗に縦に割れており、絶妙のひとことです。

80’sということで玉数も少なく、すでに相場の高騰しているAKIRAですが、フェイク品やリプリント品が横行していることもあり、今後さらに入手が困難となります。

この機会にぜひご検討ください。

 

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writing by @brand_buyers_hibiki

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