※ネタバレ注意 17AW Supreme × AKIRA 採用グラフィック初心者用解説

 

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Supremeは知っているけどAKIRAは全然知らない。

けどこのアイテム好きって方にちょうどいいくらいの各グラフィックのメモ程度の解説を記憶を辿る程度のノリで物語の順を追って綴りたいと思います。

コアなファンの方からすれば意見もしたくなる内容でしょうが事前知識の無い方を意識した主観的な内容ですので暖かく見守ってください。

これからAKIRAを見ようかなって方はネタバレがどうしても含まれるのでお気を付けを。

AKIRAとは

物語が始まるきっかけとなった第三次世界大戦の引き金となった関東地方の爆発。

こちらが通称爆心地と言われ、その後この地の周辺より物語がスタートする事となります。

1980年代の漫画としてはかなり異色（特に少年ジャンプ世代としては）の内容。

暴力・ドラッグ・超能力と何でもありの設定が、友情努力勝利の人間からすればかなり異色でかつ魅力的な内容でした。

2020年東京オリンピック開催もこの漫画ですでに語られております。今思い返せばすごいですよね。

ようは世紀末の荒廃した世界での超能力の話なのですが、その魅せ方が素晴らしく、全世界に広まっていきました。

主人公の金田は手塚治虫先生の鉄人28号の金田正太郎からきているのでは？等と言われておりました。（あまり気にされてませんがタイトルになっているアキラの手のひらにも28という番号があります）

金田自身も「子供が出来た」と言われたら「産むとこ見せて」と切り返すかなりぶっ飛んだ性格をしております。

いや～なんて教育に悪そうな考え方なのでしょうか。ワルを超越しております。

超有名シーンと言えばこちら、

当時を知る人からすればこれは外せないと思います。

ただ金田自身もドラッグを常用する主人公とは思えないキレっぷりで、今思えばどの口がそれ言うねん。と思う部分もあったりなかったり。。。

そんな主人公金田の紹介を致しましたが、さすがSupremeさん。一筋縄ではいきません。

金田の登場はほとんど無く、まさかのサブキャラとの抱き合わせのみ。

しかもタイトルになっているアキラに関しては採用すらされず。

なぜにこんなにも鉄雄（準主人公的キャラ）推しなのか。。。

振り返ればグラフィックに採用されているシーンもあまり無く、5パターンのみ。

大人の事情などもあるのでしょうが寂しすぎる。。。

内容に関しては特に

このグラフィックを使用したBOXLOGOSWEATSHIRTはリリースを期待された方も多かったと思います。

こんなにちょうどいいロゴをウェアに使用しないとは、、なんといやらしい。

 

YAMAGATA

では、シーン順にみていきましょう。

まずはこちら、

通称”YAMAGATA”出ている人もメインは山形。（死んでる方）

叫んでますね。YAMAGATAAA！！！

AKIRAを知る人からすればなかなかそそられるシーンですが、今回の解説は「で？山形て誰やねん」て方向け。

山形とは金田を中心とする暴走族集団の中心人物（物語でキャラ立ちしているのは金田・山形・鉄雄・カイ←今回登場すらしません）の一人。

熱血漢が強く、先頭に出たがるタイプ。。。。えぇ、そうです。早死にするタイプです。

全6巻（分厚くデカい）なのですが、そのでしゃばりな性格のせいで1巻でいなくなります。

愛されキャラなだけに残念ですが、軍に利用されそうになり超能力に目覚めた鉄雄に金田が到着する前に向かっていき返り討ちにあい頭をパッカン割られてしまいます。

そう、このシーン。鉄雄対山形との決闘の終盤に間に合ったかの様に見えた金田の目の前で山形が惨殺されてしまうシーンなのです。

漫画を普通に読んでいた人間からすれば「えぇぇぇぇぇえええぇえｌ！！山形もう死ぬの？？」てなりますが、漫画という媒体ですが復活することも無く残念ながら思い出にしかなりません。

アニメでもパッカンはされませんがあっさり殺されます。

しかも死ぬ場面回想シーンしか登場しないという。まさかの事後報告。。。アーメンYAMAGATA

 

Yamfiagata Tee

 

ARM

続きましては今回リリースされたグラフィックでも一番人気だったこちら。通称”ARM”

主人公の金田と今回のリリースで中心として採用されている鉄雄（もともと金田の幼馴染）との決闘（前出の山形の弔い合戦）の際に横入りしてきた軍が用意したSOL（静止衛星型のレーザー兵器）の発射が鉄雄の右腕に命中。（海外のグラフィックなので全て反転さてれます）

突然の照射にて腕がちぎれて驚いている鉄雄の様子が描かれたこちらは当時もかなりの衝撃でした。

その鉄雄にBOXLOGOTEEを着せている為非常に注目度が高かったのではないでしょうか？

普通にわりかしグロい絵だと思うのですが誰も気にしてません。さすがです。

ちなみに鉄雄はこの照射のせいで右腕を失いますが、さっと寄せ集めのガラクタで右腕を形成してしまいます。

そう、例えるならウィンターソルジャーみたいな感じです。

（わからない人はハルクからアベンジャーズシリーズ全部見ましょう）

 

 

Arm Hooded Sweatshirt

Neo-Tokyo

 

続きまして、メイングラフィックと言っても過言ではないこちら

物語を一度見た人間なら最初の世界大戦のきっかけとなった関東地方の新型爆弾による爆発の模様かな？

と一見勘違いされがちなこちらの爆発。

実は物語の中盤にタイトルにもなっているアキラが衝撃的なシーンを目の当たりにして自らの力を開放してしまい自身周辺を広範囲によって爆発してしまうという迷惑極まりない、印象的なシーン。

登場してからはただのおとなしい子供なのでこうなってからは「あ、こいつヤベーやつだ」という認識が読者側にも伝わってくる、ターニングポイントにもなるシーンでした。

振り返ると名作。

Work Jacket

 

Neo-Tokyo L/S TEE

 

Skateboard Decks

PILL

続きましては採用されているアイテムもなかなか多く、有名なグラフィックにもかかわらず前後のシーンがあまり思い出せないこちら、通称”Pill”

 

 

えー、、、いつだっけ。。。と記憶を辿りましたが思い出しました（多分）

アニメには無い物語で、鉄雄がアキラを中心とした自分の国を作ろうとしもべを集めてその中の見込みのありそうな人間から能力者を開発しようとするシーンがありまして、鉄雄自身もドラッグの過剰摂取から超能力に目覚めた為きっかけを与える為に各自にドラッグを飲ませるシーンがあるのですが、そのドラッグには危険が無い事を証明する為に自らそれを飲み込むと言うシーンの一コマです。

「危険は無い」と言っているわけですが、それを信じてカプセルを飲んだ人間はわりかし死にます。

鉄雄自身も青筋立てて苦しんでるのに何を嘘ついとるんだと言ったところですがまぁ彼は実質王様なので仕方ありませんね。

ちなみにおめかけさん的に女子を何人もはべらかすのですが、その子たちにも軽めのカプセルを飲ませます。

で、そのカプセルを飲まなかった女子と結局仲良くなるという。。。なんなんだ君は。

Fishtail Parka

SYRINGE

そして、最後にこちら

通称”SYRINGE”。また、鉄雄でしたね。

こちらは前出のカプセルを飲まなかった女子カオリに注射をしてもらっているシーン。

アニメでは内容の都合上か鉄雄の彼女的な立場で鉄雄のバイクの後ろに乗っていたせいで敵対するクラウンという暴走族に捕まり半裸でボコボコにされる可哀想なキャラでしたが漫画では奴隷から昇格して鉄雄の付き人になり、結局サクッと死んでしまう可哀想なキャラでした。

R.I.P.　カオリ

正直なぜこのシーンが選ばれるのか理解不能は謎ですが、予想通り一番地味な印象でした。

ちなみに漫画では鉄雄の側近が裏切って撃たれ、死ぬ直前に目が見えなくなり鉄雄様どこに居るんですか？みたいな切ないシーンだったのですが、アニメではチカラが暴走して肥大化してしまった鉄雄に飲み込まれて鉄雄の中で圧迫されて潰れて死んでしまうと言う主要キャラの中でもトップクラスにひどい死に方をします。女子なのに。。。

 

 

と、まぁこんな感じで思い出をめぐる程度の記憶力ですらつらつらと文章になってしまう程おもしろい漫画AKIRA。

もし興味を抱かれた方がいらっしゃる様でしたら上記の文章ではそこまで大きなネタバレにもならないと思いますので一度読んで見られてはいかがでしょうか？

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